歯茎から血が出る(歯周病治療)

歯周病とは

治療風景 歯周病とは、成人の 7~8 割がかかっている生活習慣病です。自覚症状はあまりなく病状がかなり進行してから気付くことが多い病気です。歯周病の原因は、プラーク(歯垢)です。プラークは、単なる食べかすではなく、実は細菌の塊なのです。細菌が歯と歯ぐきの境目の中で異常増殖すると、歯周ポケットと呼ばれる空間が形成され、歯ぐきが腫れ、最悪の場合あごの骨が溶けて歯が抜け落ちます。

また、喫煙などの生活習慣や糖尿病などの全身疾患、良くない歯の治療などが危険因子となる場合もあります。 歯周病の予防は、一番の原因とされているプラークの付着を防止することが重要となってきます。(プラークコントロールをする。)フロスや歯冠ブラシを併用し、正しい歯磨きを週間付けましょう。 また、定期的に口腔内のクリーニングをすることをおすすめします。

位相差顕微鏡検査

顕微鏡検査では歯周病菌やカビ菌などのお口の細菌の状況を確認するため、患者さんのお口の中の汚れを採取し、それを位相差顕微鏡で観察します。

顕微鏡で細菌を確認することで、歯周病になりやすいかどうか、どの細菌が多いのか、今後どのような治療計画をたてていけばいいのかなどわかってきます。さらに映し出された動画像を表示することで治療の効果をよりわかりやすく説明することができます。

歯周病の進行と症状

歯肉炎

歯肉炎歯周ポケットが発生して、しだいに歯肉が炎症が発生してきます。 まだ、この時期であれば歯磨きで改善は可能です。

軽度歯周炎

軽度歯周炎炎症はしだいにひどくなり、赤みがかかってきます。ここまで進行すると麻酔をして歯石除去をする治療が必要となってきます。

中度歯周炎

中度歯周炎ここまで進行してしまうと、歯肉は減退し歯根部分も侵されています。最悪の場合は抜歯しなくてはならなくなります。

重度歯周炎

重度歯周炎歯槽骨が広く破壊され、歯がグラグラの状態です。もはや抜歯をするしかありません。

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